歯周病の話2👄

2018/10/10

みなさんこんにちは♡

本格的な寒さがやってきましたね‼︎

風邪を引きやすい時期なので

体調管理しっかりしましょう!

 

 

 

岡崎・蒲郡・西尾からも通いやすい幸田町の歯科医院(歯科・歯医者)

ハピネス歯科こども歯科クリニックの歯科衛生士の仲光です。

 

 

前回のブログの続き↓

歯周病についてのお話を続けます。

 

歯周病予防🌟

 

セルフケアでできること

歯周病の原因は細菌性プラークです。よってこれを確実に取り除く「プラークコントロール」を修得することがとても大切です。プラークコントロールの基本は毎日の歯みがきです。

1.自分にあった歯みがきの方法を修得する

1. 適切な歯ブラシの選び方

a) 毛足はストレートで毛束は 3~4 列ぐらいで清掃しやすく、通気性のよいもの(図1)

b) 健康な人は歯ブラシの硬さは普通かやや硬め、歯ぐきに炎症がある場合は柔かめのもの

c) 歯ブラシの持ち方は、エンピツを持つようなペングリップ(図2)

2. 磨きかた

歯のみがき方の基本は、一歯ずつ丁寧にみがく事です。でも、ご自分に適したみがき方があるのです。

当院では患者様に合った磨きかたを見出し提案し歯科衛生士が指導しています。

c) みがく順番と歯ブラシの当て方

適切な歯みがきのコツは、歯をみがき始める順番をきちんと決めて、道草しないように順序よく歯ブラシを動かしてゆくことです(図4)。その都度、自分が当てている歯の形や場所をイメージしながら丁寧にみがいて行きましょう。

 

3. 歯ブラシのサポーター

歯と歯の間、歯の一番奥の部分、被せ物やブリッジが入っている部分など、歯ブラシだけでは汚れが取りにくい部位があります。そんな場所には補助清掃器具を使います。これは、歯ブラシをサポートする役割を果たすことから、よくサポーターに例えられます。

a) 歯間ブラシ

歯と歯の間の歯ぐきを傷つけないように歯間ブラシをゆっくり入れ、歯の側面に押し当て10 回前後ゆっくりと動かします。気をつけるのは強く当てすぎないこと、両側の歯の面をみがくことです。最初は鏡を見ながら使いましょう。また太すぎたり、細すぎたりするものはかえって歯ぐきを傷つけたり歯の面を削ってしまうことがあるので、適切な太さの物を選びましょう

 

b) 部分みがき専用歯ブラシ

普通の歯ブラシではブラシのヘッドの部分が大きすぎて、みがきにくいことがあります。奥歯のうしろ側、歯並びが悪い場所などに有効な器具です

c) デンタルフロス(糸ようじ)

歯と歯の間をみがく場合で、特に歯間ブラシが入らないような狭い場所に用います。歯と歯の間に糸を歯ぐきを傷つけないように差し込み、ゆっくりと歯の面に合わせて上下に動かします。その際、歯ぐき側に動かすときは細心の注意で歯ぐきに当てすぎないようにして、次に歯のかむ側に向けて動かしていきます。

これらの歯ブラシや補助清掃器具の選択法、正しい使用法については、知識が豊富な歯科医師や歯科衛生士に相談し、正しい使い方を習って下さい。

4. 生活習慣の改善(変容)で歯周病のリスクファクターを取り除く
a) 喫煙
タバコの煙の中には、タール、一酸化炭素、ニコチンをはじめとして、数多くの有害物質が含まれています。タールはヤニとして歯に付着し、さらにその上にプラークが付着しやすくなります。一酸化炭素やニコチンは、病原菌に対する抵抗力を低下させるとともに、歯ぐきの腫れを隠したり、傷口を治りにくくするために、歯周病を重篤化させます。よって、歯周病の治療に際しては禁煙が必要となります。
b) よくかむこと(肥満防止)
早食いは食物を沢山食べる事につながります。ゆっくりと良くかんで、唾液と食べ物とをしっかりと混ぜながら食事を楽しむことが大切です。
c) 食生活の見直し(食育)
繊維の多い野菜、ビタミンA、C、D の豊富な食べ物や野菜、果物をとり、栄養のバランスのとれた食事を心がけましょう。
d) ストレスの解消
日常生活でのストレス解消のため、ジョギング運動、アロマ療法、音楽療法などを試みたりして、リラックスすることも大切です。

 

🌟歯周基本治療

a) 患者さんへの動機づけ(モチベーション)とプラークコントロール(歯みがき指導)
歯周病やむし歯の原因の細菌性プラークを歯から取り除くことは治療を的確に進めるために、とても大切なことです。
そのためには、自分自身でしっかりと口の中の管理をするという、しっかりとした心構えが大切です。
歯科医師や歯科衛生士はきちんとみがけるようになるまで、指導を行います。
さらに、歯科医師、歯科衛生士によってプラークや歯石などを来院時に綺麗に取り除くことをPMTC(専門家による機械的歯面清掃)と呼びます。

b)歯石の除去(スケーリング・ルートプレーニング)
歯石はプラークが固まったものです。その表面にはまたプラークが溜まるので、きれいに取り除く必要があります。取り除く際には、手用または超音波を利用したスケーラー等を用います(図3-b)。また、歯石の付いていた歯の表面には細菌からの毒素がしみこんでいたり、表面に溝ができたりしていますので、それを除去してきれいな歯の表面を作ることをルートプレーニングと呼びます。これは手用のスケーラーを使用して行います。

 

5.歯周検査(再評価検査 1 )

再度の歯周組織検査を行い、最初の時期(初診時)に行った検査の値の変化から、改善状態を調べます(図4)。この結果を基に、次に行う治療を修正しながら治療を継続します。

6.治りきらないときは歯周外科治療が必要な場合もあります

歯周基本治療の後の再評価検査の結果、歯石がポケットの深いところに入り込んでいて除去できず、治っていない場合には外科的治療を行うことがあります。

 

治療後メインテナンス(定期検診)

積極的な歯周治療が終わっても、治療が完全に終わったわけではありません。とても大切なこととして、定期的に口の中、歯の周りの組織のチェックを受けること(メインテナンス)が必要となります(図7)。歯周病は再発しやすい病気ですので、場合によっては再度問題が見つかり、治療が必要となることもあります。メインテナンスの期間は、罹っていた歯周病の重篤度や患者さんの状態によっても異なります。是非とも期間を決めて、毎日の的確な歯磨きと規則正しい生活習慣が出来ているかどうか、再発がないか、定期的に歯医者さんでチェックを受けて下さい。

 

ぜひお待ちしています♡

 

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