こども小児矯正
そんな原因解消に役立つ、子供に最適なのが小児矯正です。
普段、口がポカンと開いていませんか?
その結果、気づかない間に歯並びも悪くなってしまいます。
今は、4人に3人の子供たちに、歯列不正と、顎の発育の問題があると言われます。
なぜ、そんなにも多くの子供たちが歯列不正を抱えているのでしょうか?
歯列不正と顎の発育に関しては、今までは遺伝的な問題があるとの理由から、
治療を先延ばしにされることが多く見られました。
しかし、多くの研究から、顎の発育不良の原因として、
などが、1つの大きな原因である事が、分かってきました。
つまり、下記のような事が原因で、不正咬合が生まれてしまいます。
「口呼吸」「長期間の指しゃぶり」「間違った舌の使い方」「間違った嚥下の仕方
「いろいろな態癖」「哺乳瓶やおしゃぶりの適齢期過ぎての使用」「普段の姿勢」
そんな原因の解消の為に開発されたのが、
こども矯正・小児矯正ってなに?
ブラケット(ワイヤー装置)をつけない、歯を抜かない子供の矯正治療で、
オーストラリアで開発された新しい矯正のシステムです。
トレーナー装置(T4K)というマウスピース型の矯正装置を使用しながら、
ロのまわりの筋肉をトレーニングする事で、
子供たちの不正咬合(乱れた歯並び)を早期に治療します。
小児矯正では、不正咬合の原因となる
舌の悪い癖・ロ呼級・飲み込みの悪い癖・姿勢や態癖
などの悪習癖を治療することで、本来子供が持っている正しい歯並びを促します。
また、口呼吸を改善することは歯並びだけでなく健康面においても大きなメリットがあります。
一般的には6~8歳頃になると、子供の歯列不正に気づくことが多いと思います。
しかし、歯科医の中には、すべての大人の歯がはえて、
顎の発育が終了するまで治療を待つことをすすめる歯科医もいます。
その結果、ブラケット治療や抜歯をしてスペースを作る矯正治療しか選択できなくなります。
小児矯正は従来の矯正トレーニング方法とは大きく異なり、
子供たちが楽しんでいるうちにトレーニングになってしまっていることが多く、
途中で矯正をあきらめてしまう可能性が少ないのが特徴です。
小児矯正では6歳頃から矯正をスタートし、成長に合わせて顔や顎の発育を促します。
小さいころから、舌や呼吸を正しい方法に導き、正常な発育・成長・免疫獲得を目指します。
その結果として歯並びも改善していくという、歯並び改善のシステムです。
トレーナーのみを渡して家ではめてもらうやり方をしている歯科医院もありますが、
実際はトレーナーを入れているだけでは治りません。筋機能トレーニングが大切です!
※動画は小児矯正クリニックの原点である、オーストラリアのクリニック風景です。